"統合された企業を迅速に実現する" ことこそ、金融サービス業界に対する Fiorano のソリューションです。
金融サービス業界では、競争の激化、グローバル化、法規制の変更、取引量の増加、顧客要求の増加など、目が回るようなスピードで変化する市場環境に対応していくことが求められています。
銀行、保険、証券、個人ローン、不動産ローンなどの金融サービスを営む企業は、ビジネス環境のあらゆるタイプの変化に直面しています。
顧客もまた、効率が良く手数料のかからないサービスを求めています。
各企業は、費用やリスクを極力抑えながらこれらの要求に応え得る方法を模索し、販売チャネルの統合、吸収合併、IT の STP化 (Straight-through processing) など数々の施策を行ってきましたが、まだ多くの課題が残っています。
情報を迅速かつセキュアに世界中に散らばる関連会社に配信するための基盤をつくることが、課題解決の要です。
STP (Straight-through processing) 化とは |
STP (Straight Through Processing) とは、取引の約定から照合、清算、決済までの一連のプロセスを、標準化されたメッセージフォーマット(電文形式)などで、システム間を自動的に連動させることによって、人手を介することなく、電子情報の流れとしてシームレスに処理することを指します。
STPを実現すれば、事務の効率化、人員の削減等により、コストの削減が可能になると共に、入カミスによるエラーの発生等を防止することも可能になり、事務リスクの削減にも結びつきます。
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Fiorano のソリューションは、"リアルタイム情報ネットワーク" のためのスケーラブルなプラットフォームを提供するもので、以下が実現できるようになります。
- アプリケーション間のリアルタイムな情報交換およびパートナー企業や取引先との情報交換
- 業務処理プロセスの自動化とエラー発生時の迅速な対応
- 顧客やマーケットからの要求に応じたビジネス プロセスのアジャイルな変更
- 24 時間オペレーション
- 顧客へのサービス応答時間の短縮
金融サービスに適した Fiorano 製品
Fiorano Integration Platform のピア・ツー・ピア アーキテクチャは、銀行業務のあらゆるアプリケーション間で交換される膨大な量のデータ フローを支える優れたアーキテクチャです。
また、コアバンキング プラットフォーム製品 (例: Temenos 社 T24 システム、Tata Bancs、Infosys Finacle、Polaris など) との連携も可能です。
FioranoMQ JMS サーバー は、金融トレーディングにおける株価情報配信、イベント ドリブン (駆動) によるリアルタイムなプッシュ型の情報配信など、様々な金融情報アプリケーションでご利用いただけるメッセージング バックボーンです。
数千から数万のクライアントが接続可能なスケーラビリティ、どのようなメッセージング形態においても 1 - 3 ミリ秒という最少のレイテンシー、秒あたり 45,000 件のメッセージ配信速度など、リアルタイム性が強く求められる金融システムに適したメッセージング ミドルウェアです。
英国 LiquidityHub |
米国 Scottrade |
シンガポール FairEx |
米国 Thomas Weisel Partners |
米国 LFC |
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