企業間取引の複雑化
取引先企業との間のビジネス ドキュメントの交換には EDI が広く使われています。
EDI で交換されるビジネス ドキュメント (EDI メッセージ) を XML化することで標準化を進めてきました、
しかしながら、標準化は国内、海外とも業界団体毎に実施されてきており、EDI メッセージのフォーマットやプロトコルが業界毎に異なってしまっています。
1企業においても種々の EDI プロトコル、フォーマットに対応しなければならない状況になっています。
- 様々なフォーマットからなる取引データの追跡が困難であり
- 異なるシステムの管理ノウハウ、技術ノウハウが必要となり
- 管理上の一貫性を欠き、運用コストが膨大なものとなる
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企業間取引の複雑化
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企業内連携 (EAI) と企業間連携 (B2B) の複雑化
今日のリアルタイムなビジネス環境では業務プロセスに求められる速度が増加の一途をたどっています。
そこでは、企業外の供給業者や顧客との間で、絶え間のない高効率なやり取りが必要となっています。
典型的な業務プロセスには、
- 受発注システム
- 製造システム
- 物流、配送システム
- 経理システム
などが含まれており、
取引先との間の分散処理 および 企業内アプリと取引先アプリとの連携処理が不可欠となっています。
そのため IT インフラストラクチャには、
- 外部の取引先と企業内のアプリとの間をリンクし、
- 取引に支障をきたさない高いレベルの高効率性と柔軟性を持ち、
- 企業のリアルタイム性を維持すること
が求められます。
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企業内連携 (EAI) と企業間連携 (B2B) の複雑化
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Fiorano B2B Gateway (電子商取引ゲートウェイ) |
フィオラノ ソフトウェア株式会社は、取引先企業や顧客などの企業外部とのインテグレーションに、セキュアで高性能かつ拡張性に富んだ電子商取引ゲートウェイ Fiorano B2B Gateway を提供しています。
Fiorano B2B Gateway は、顧客、取引先企業 (製造業者、部品/原材料納入業者, 卸売業者、小売販売業者など) との間の電子商取引用ゲートウェイとして機能します。
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Fiorano B2B Gateway
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Fiorano B2B Gateway は、
- EDI 処理プロセスの自動化
- 取引先毎に異なる EDI プロトコル、セキュリティ、トランザクション管理ルールのサポート
- 取引先企業毎のプロファイル管理 (取引先 DB)
- EDI プロトコル、EDI ドキュメントのフォーマット
- トランスポート プロトコル
- セキュリティ
- 取引アグリーメント
- ビジネス ドキュメントのルーティング ルール、トランザクション管理ルール
- ビジネス ドキュメントのセキュアな交換
- B2B トランザクションの管理、ログ記録
- Fiorano ESB によるバックエンド システムとの連携
を実現した EDI ゲートウェイ サーバーです。
Fiorano B2B Gateway は、次の EDI プロトコルをサポートしています。
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Fiorano B2B プロトコル
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Fiorano B2B 電子商取引ゲートウェイは、次の利点を持っています。
- 取引先の管理
- 新規取引先企業を迅速に加入させるための管理ツール
- Web ベースのリモート管理ツール
- ロール ベースの取引先アクセス権制御
- 豊富なデータ変換機能
- バックエンド システムとの連携
- CRM
- ERP
- サプライチェイン システム
- 在庫管理システム
- 各種データベース
- 取引先との間のビジネス プロセスの自動化
- B2B トランザクションの管理
- ルールベースの受信ドキュメント処理
- 例外発生時のアラート機能
Fiorano B2B 製品紹介
Fiorano B2B の特徴
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