Fiorano Logo Share (facebook)
english 英語   Deutsch ドイツ語   japanese 日本語
ホーム | What We Do | ブログ | ニュース | ダウンロード | POC お申込み | お問合せ | サイトマップ   
    ホーム >> SOA / メッセージング ソリューション >> 汎用ソリューション >> 企業会計のIFRS(国際会計基準)への対応と会計情報基盤

  ソリューション トップ ページ
     汎用ソリューション
        SOA インテグレーション
        モバイル インテグレーション
        ハイブリッド クラウド連携
             クラウド パートナー
             参加コンソーシアム
        Salesforce CRM 連携
        SAP 連携
             SAP 連携シナリオ
             複数 SAP の RFC 連携
        B2B (電子商取引)
        ヒューマン ワークフロー
                              との連携
        IFRS (国際会計基準) と SOA
        SOX 法
        企業合併
        コーポレート ガバナンス
        中小企業向けソリューション

     業種別ソリューション


企業会計のIFRS(国際会計基準)への対応と会計情報基盤

 会計報告内容の変化
 SOAの位置づけと会計情報基盤
 Fiorano SOA Platform の優位性 (他のソリューションとの比較)

 会計報告内容の変化

企業会計を IFRS へと対応をしていくことは、報告内容にどのような変化をもたらすのでしょうか。

従来までの企業会計は、国税庁を対象と捉えた納税判断を重要な作業と見なして来ました。税法や国税上に批准する報告を作成することが企業側のゴールであり、投資家は均一化された公式の企業会計報告を通じてその対象法人の企業力評価を行っています。

IFRS的、つまり国際的な法人会計報告のあり方はこれとはことなり、投資家に対して税務報告以外の投資判断に必要な情報の直接提供の余地を認めています。IFRSの場合、この情報のことをセグメントと呼びます。例えば税務報告上での数字は芳しくないが、将来の成長が見込まれる子会社の事業に焦点を当て、その部門の会計情報をセグメントにして将来性を会計報告上でアピールすることが可能になります。

しかしこの場合、今までのように子会社からあがる月次会計を当期分 足した会計を行うだけではいろいろな点で不十分です。例えば親会社と子会社でその事業に対する取り扱いが異なり、科目が一致しない問題があります。例えば親会社から見た子会社によるR&Dは親会社では投資と扱われますが、子会社では売り上げになります。
さらには従来の連結では貸借と最終損益しか取り扱いませんので、内部取引が見えてきませんのでこの計上操作すらできません。

つまり、連結会計を有効にするためには月次、あるいはそれよりも細かい粒度の会計情報が必要で、従来の国税を云わばボスとした会計システムのままではセグメントを有効利用することができないのです。企業がセグメントを活用することによって得られる間接的利益はとても大きなものになる可能性を秘めますが、そのためには企業側も連結会計の粒度を細かくし、それをどのようにレポートとして形付けるかを吟味する「システム」が必要となります。

 SOAの位置づけと会計情報基盤

しかしながら、SOAを導入済みの企業にとってはこれはそれほど難しいことではありません。(そのSOAが良質のものであるならば)連結対象となる子会社へも企業バス(ESB)を伸ばし、そこのERPシステム、会計システムや規模によってはファイルサーバーと疎結合に接続される「アダプター」を設置するだけです。逆に、前述の「システム」のための要件の多くをFiorano FSOAはカバーします。すなわち、Fiorano FSOAによって企業の会計情報基盤の構築が可能なのです。


会計情報基盤に求められるSOA製品の要件

  • SOA 専業として十分な 3rd パーティ製品のサポート
    ERPベンダーのSOA製品が、他のERPとの接続を快く認めるでしょうか
  • 月次のトラフィック集中や子会社の増加にリニアに対応
    ハブ&スポーク型の SOA 製品では連結子会社が増えるごとにハードウェアを含めたシステムの再構築が必要になります。
  • N:Nを可能にする伝送路
    ファイル転送ソフトの利用では多くのフォーマットを内容を変更せずに転送するか、あるいは特定フォーマットごとにライセンスを購入し子会社から親会社の会計項目へのマッピングを行うかの2通りの方法しかありません。これらの方式ではインテグレーション工数やソフトウェアライセンス投資が莫大なものとなる恐れがあります
  • クラウド上のサービスへの接続
    子会社の中にはクラウド上に会計データを置いている企業もあるでしょう


会計情報基盤

IFRS アーキテクチャの図

図 1 - 会計情報基盤

 Fiorano SOA Platform の優位性 (他のソリューションとの比較)

  Fiorano 一般的な ERP 他社 SOA 製品 一般的な ETL
Best of Bleed サポート
(コネクトの豊富さなど)
SOA 専業として十分な実績 × 他 ERP に排他的 十分 データベース単位またはファイル単位
リアルタイム性 運用中のPeerサーバーの増加だけで対応可能 × サーバ収容能力主義。ERP 更新に合わせた事前プランが前提 × Hub&Spoke が多く、中央サーバーがボトルネック  同一P2Pコネクション内ではリニアに対応 (時間単位処理性能の増加ではない)
トラフィック増加への対応 リアルタイムもバッチも可能 ERP 本体のスケジューラに依存 リアルタイム。ただし BPEL 製品はトランザクション性能に注意 × バッチ/スケジューラベース
分割転送 レコード単位での分割、レコードごとの加工など ツールに拠る レコード単位での分割、レコードごとの加工など 加工機能は豊富だが、1対N はできない (個の製品が必要)
クラウド対応 Amazon EC2 などの上で Peer サーバ設置、設定、運用をベンダーが提供 ベンダーがクラウド利用を認めていないか、特定の IAAS 業者に限定 会計データを取り扱うレベルの SOA でクラウド提供は少ない × 製品の性格上、片側のポイントは必ずオンプレミス
HTMLによるインターネットをまたぐ接続  暗号化とともにサポートされる JMSを利用している製品のみ可能 JMSを利用している製品のみ可能 × 専用プロトコル。一部HTTPカプセル化をサポートするが、エラー時は全体を再送
ライセンス費用感 1とする 5〜10 5〜10 1



 製品 / ソリューション
インテグレーション プラットフォーム | ESB | クラウド連携プラットフォーム | B2B/EDI ゲートウェイ | プリビルト マイクロサービス/アダプター | BPM ツール
API マネジメント          MQ | JMS | MQTT (IoT/M2M) | メッセージング
SAP 連携 | Salesforce 連携 | モバイル インテグレーション | SOA/EDI | ハイブリッド クラウド連携 |
医療連携 | 電子商取引 | バンキング ソリューション | FIX (電子証券取引) | e-GIF (電子政府)

フィオラノ ソフトウェア公式ブログ
        フィオラノ ジャパン ブログ
フィオラノ ソフトウェア (株) 公式 SNS
    Share (facebook)     FioranoonGoogle+            

プライバシー ポリシー | 利用規約 | お問合わせ     
© Fiorano Software Technologies P Ltd. All Rights Reserved.