コレオグラフィ ツール (Fiorano Studio)
今日の企業においては、様々な言語で開発されたソフトウェアやアプリケーションが、J2EE、.NET、Webサービス、UNIX、レガシー システムなどの異なるプラットフォームで稼動しています。
このような環境にビジネス プロセスをデプロイメントすることは非常に複雑であるため、コストが嵩み、エラーの起こりやすい作業となりがちです。
また、経営環境の変化に対する対応も難しくさせています。
Fiorano Integration Platform では、ビジュアルなツールを提供することで、複数の異なる技術ベースのソフトウェア資産を統合するビジネス プロセスを迅速に構築、デプロイメントすることを可能にしています。
コレオグラフィ ツール (Fiorano Studio) |
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Fiorano Integration Platform のコレオグラフィ ツール (Fiorano Studio) は、インタラクティブなビジネス ソリューションを、大企業から中小企業までその規模を問わず分散ビジネス プロセスとして迅速に構築することを可能にしてくれるツールです。
コレオグラフィ ツール (Fiorano Studio) では、ロジカルなアプリケーション デザインを物理的なリソースに直接マッピングすることができ、従来のインテグレーション製品に比べて開発が簡便になり、またより直感的に設計していくことができるようになります。
コレオグラフィ ツール (Fiorano Studio) では、主として以下の事が行えます。
Fiorano Integration Platform で採用しているビジネス プロセスのモデリングおよびデプロイメントに対する優れたアプローチは、他の競合製品に比してシンプルなものですが、より大規模で要求がシビアなアプリケーションにも充分に対処できるものとなっています。
加えて、強力なモニタリング機能とランタイム管理機能によって、ビジネス プロセスやその構成要素であるサービス コンポーネントのダイナミックなデプロイメントと再コンフィグレーションを、プロセス全体を停めることなく実施可能となっています。
Fiorano Studio では、最少限のプログラミング経験があれば (ときには全く必要としません)、既存の J2EE、.NET、C/C++、レガシー システム、Web サービスなどを疎結合によって統合したビジネス プロセスを設計することができます。
ビジネス プロセスは、Fiorano Studio の画面上で各マイクロサービス コンポーネントのインスタンスを繋ぐ (ルートの設定) ことで構成していくことができます。
マイクロサービス コンポーネントのインスタンスは、サービス パレットからマウスでドラッグ&ドロップするだけで、簡単に配置できます。
ルートの設定も、マイクロサービスのアウトプット ポートから他のマイクロサービスのインプット ポートへ、マウスでドラッグするだけです。
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