インターネットへの対応
JMS 仕様では、通信プロトコルについて規定していません。
FioranoMQ では、JMS クライアントとサーバーとの間の通信に、TCP/IP および HTTP をサポートするよう設計されています。
また、両プロトコルにおいて SSL もサポートできるようになっています。
HTTP (S) のサポートによって、JMS クライアントがインターネットを介して JMS サーバーと接続できるようになり、B2B アプリケーションや、遠隔地で発生したイベントを中央のシステムに送ることが容易に行えるようになります。
JMS クライアントを Web アプレットとして Web ブラウザの元で稼動させることも可能です。これによって、拠点毎にクライアント プログラムを開発したり、デプロイメントする必要がなくなり、システム管理の負担を大幅に軽減します。また、JMS クライアントの物理的な実行場所を固定する必要もなくなり、任意のロケーションからイベントやデータを中央に送信できるようになります。
各機能の詳細については、下記の詳細説明のページを参照してください。
包括的なセキュリティ機能 の説明ページへ
トランスポート プロトコルと SSL の説明ページへ
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