JMS (Java メッセージ サービス) とは、MOM (メッセージ指向ミドルウェア) にアクセスするための Java プログラムの標準 API です。
JMS では、JMS メッセージング モデル (セマンティクス) に基づいて MOM にアクセスするためのインタフェースが定められています。
このカテゴリでは、FioranoMQ が準拠している JMS 1.1 の仕様について、そのコンセプト、主要な機能、特徴などについて説明します。
また、JMS 仕様における不備な点についても説明します。
JMS 2.0 の機能については、 FioranoMQ 10 (JMS 2.0 対応) の機能 のページを参照してください。
目次
- JMS におけるメッセージングとは
- メッセージングの意味
- ストア&フォワード メカニズム
- JMS における "疎結合"
- メッセージ ドメイン (PTP、Pub/Sub モデル)
- メッセージ (データ)
- メッセージのタイプ
- メッセージ セレクション (ルーティング')
- メッセージ配信の保証
- 管理オブジェクト
- ポータビリティ (インターオペラビリティ)
- JMS が規定していない機能)
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