FioranoMQ におけるユーザー認証および権限 (ロール) 認可について説明します。
レルムによるユーザー認証
FioranoMQ では、ユーザー ID とパスワードの対を、レルムとして管理されます。
JMS クライアントから JMS API に従って、ユーザー ID とパスワードが接続時に送られてきます。
JMS サーバーである FioranoMQ では、このユーザー ID とパスワードをレルム サービスによって認証します。
認証ができなかった場合、JMS クライアントからの接続要求は拒否されます。
FioranoMQ レルム サービスとレルムの種類
レルムの種類
FioranoMQ では、次のレルムをサポートしyています。
- FioranoMQ デフォルト レルム (FioranoMQ データストア)
- NT レルム
- RDBMS レルム
- LDAP レルム
- キャッシュ レルム
- XML レルム
- ユーザー独自のレルム
ACL (アクセス コントロール リスト) による権限 (ロール) 認可
レレムによるユーザー認証に成功すると、
ACL (アクセス コントロール リスト) による権限 (ロール) のチェックを行います。
権限 (ロール) のチェックは、ディストネーション (キュー、トピック) 単位で行います。
ACL (アクセス コントロール リスト) による認可
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