FioranoMQ は、JMS を完全にサポートしています。
JMS (Java メッセージ サービス) とは、MOM (メッセージ指向ミドルウェア) にアクセスするための Java プログラムの標準 API です。JMS では、メッセージング モデル (セマンティクス) に基づいて MOM にアクセスするためのインタフェースが定められています。
JMS のメッセージング モデルは、以下の特徴をもっています。
- Java によるインターオペラビリティ
- ストア&フォワード メカニズムによる疎結合
- 次の 2 種類のドメインによる非同期メッセージング (同期メッセージングも可)
- ポイントツーポイント (PTP)
- パブリッシュ/サブスクライブ (Pub/Sub)
- メッセージ配信の保証
- メッセージの永続化
- 他の Java 規格/API (JDBC, EJB, JTA, JTS, JNDI など)との連携
FioranoMQ は JMS 1.1 および JMS 2.0 を完全に実装したもので、次の 2 つを提供します。
- JMS API を実装した JMS ランタイム ライブラリ
- JMS メッセージ サーバー (JMS メッセージング モデルに基づいた MOM)
JMS 仕様の概要については、『JMS に準拠した機能』 を参照してください。
JMS に準拠した機能 の説明ページ
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