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米国の代表的ヘッジファンドが、取引プラットフォームとして FioranoMQ を採用 (フィオラノ)

10億ドル規模のヘッジファンドが、電子トレーディング システムに FioranoMQ を採用

競合他社の JMS サーバーに比して倍以上のメッセージ スループット性能を実現

2010年 2月 23日 ロスガトス、カリフォルニア

ピア ツー ピアな分散型データフロー システムのパイオニアである Fiorano Software, Inc. (米国:カリフォルニア、CEO: Atul Saini) は、レイテンシーの低さとスループットの高さを誇る JMS サーバー製品である FioranoMQ が全米を代表するヘッジ ファンドで採用されたことを発表しました。

このヘッジ ファンドは、8 年前に電子トレーディング システムのプラットフォームを Microsoft MQ およびその他の JMS 製品を用いて構築しました。しかしながら、顧客の増加と競争の激化に対応したシステムの拡張に失敗してきました。そのため、高い可用性とフォールト トレーラントに優れた強固なメッセージング システムを必要としていました。当ヘッジ ファンドは、FioranoMQ を最もシビアなシナリオでテストした結果、電子トレーディング システムおよびリアルタイム損益システムを FioranoMQ で再構築することを決定しました。

ヘッジ ファンドのソフトウェア開発担当副社長は、FioranoMQ の採用にあたり、次のように語っています。『 FioranoMQ は卓越したメッセージ スループット性能を持つだけではなく、多彩なコンフィグレーション設定や柔軟性のあるアーキテクチャを有しています。これによりシステムを我々自身で臨機応変に拡張できるようになりました。また、Fiorano のカスタマー サポートは、質問や問題に素早く応答してくれ、非常に役立ってくれました。』

ソフトウェア開発担当副社長は続けて、『 電子トレーディングにおいては、個々のメッセージが1つの金融トランザクションに対応します。いかに早くトランザクションを処理し、顧客に届けるかが我々の成功の鍵を握っています。同時に複数のトランザクションを処理する我々にとって、メッセージ スループットは製品を選ぶ上で最も重要視した点です。その他の要件には、管理の容易さと既存インフラへの統合のしやすさ、すべての機能がオンデマンドでカスタマイズできることなどがありました。最後に、最もクリティカルな要件は高負荷時のスピードであり、障害発生時に顧客に影響をおよぼさない二重化による高可用性機能でした。』と、採用基準を説明しています。

FioranoMQ は、金融トレーディンに必要な要件をすべて満たす JMS サーバーです。JMS 仕様に 100% 適合するだけでなく、それを補完する拡張、追加機能、複数の開発言語 API によって、金融サービス システムの機能性やユーティリティ性能を飛躍的に高めることができます。

Fiorano Software の CEO である Atul Saini は、 『 FioranoMQ の最初のバージョンを市場投入してから 10 年以上がたちましたが、メッセージ配信性能において常にトップの JMS サーバー製品であり続けています。商用製品、オープン ソースを問わず、JMS の様々なメッセージング シナリオのベンチマーク テストにおいて、 FioranoMQ は他の製品の追随を許さない結果を示しています。
レイテシーの低さ、強固な HA 高可用性機能、複数言語の API (Java、C、C++、C#、.NET) 提供などの優れた機能性によって、FioranoMQ は金融サービスを提供する企業にとっても最も適した製品となっています。』と、コメントしています。

 

当該ヘッジファンド企業について
このヘッジファンドは、米国の企業で、ヘッジファンドの個人スポンサーが所有するプライベート企業です。機関投資家向けの資金運用、投資戦略に基づく投資などを行っています。また、このヘッジファンドは、投資顧問家や他のヘッジファンドに対するブローカー業務を行う会社も有しています。
このヘッジファンドは、米国の株式市場およびヘッジ市場において投資業務を行っています。IT システとして、ヘッジ業務のための電子トレーディング プラットフォーム、リアルタイムな損益システムを運用しています。


Fiorano Software, Inc. について
Fiorano Software の革新的なピア・ツー・ピア データフローに基づくプラットフォームは、アプリケーションや複雑なシステム テクノロジーを企業のナーバス (神経) システムへと統合します。Fiorano のプラットフォームは アプリケーション間のメッセージ交換の処理速度を高め、システムの可用性を改善し、ビジネス プロセスの効率化をもたらします。ビジュアルなコンポジション機能を有した Fiorano プラットフォームは、ビジネス モデルと実装環境との間のギャップを埋め、"ビジネス モデルをそのまま稼動させる" プラットフォームとなっています。

FioranoMQ は、トップクラスの配信性能を有し、ネットワーク的にも地理的にも分散されたアプリケーション間のリアル タイムで信頼性の高いメッセージング (同期および非同期) を提供します。

ABN AMRO、ボーイング、ブリティッシュ テレコム、Capgemin テレコム、CME グループ (Chicago Mercantile Exchange Group)、マッケンソン、NASA、POSCO、シュルンベルジェ、ロッキード マーチン、合衆国沿岸警備隊、ボーダフォンなどの世界的なリーダ企業で Fiorano Software の技術が採用されており、企業のバックボーン システムとして稼動しております。

Fiorano Software 社についての詳細は、 http://www.fiorano.jp を参照してください。

お問い合わせ先 :
フィオラノ ソフトウェア 株式会社
青島 茂
Tel. (03)-6228-4162
info_jp@fiorano.com



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