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FioranoMQ 8.0 JMS サーバーの日本市場での販売開始 -- Fiorano (フィオラノ)

FioranoMQ 8.0 JMS サーバーの日本市場での販売開始

FioranoMQ Java メッセージ サーバー (JMS) の新バージョンでは
ソフトウェアによる HA (High Availability) など多彩な機能拡張とともに
エラー メッセージの日本語化も行われています

2005 年 3 月 31 日 東京

インテグレーション ミドルウェアのリーディング企業である Fiorano Software は、同社の主要製品の一つである FioranoMQ の最新バージョン 8.0 を日本市場に向けて販売することを、本日発表しました。この FioranoMQ 8.0 では、より高い性能の実現と、JMS サーバ製品の新たな標準となり得る機能の追加、およびエラー メッセージの日本語化が成されています。

JMS の処理速度、利用性、管理機能などの向上により、FioranoMQ 8.0 は メッセージング分野をリードする製品という地位を維持し続けています。新たに追加された主な新機能には次のものがあります。

"ソフトウェアのみ" で実現する HA - 既存のシェアード ディスクによる HA (ハイ アベイラビリティ) オプションに加えて、FioranoMQ 8.0 で追加された「ソフトウェア オンリィ」オプションによって、ハードウェアの追加や拡張をすることなく、HA を実現することができました。これによって、HA を実施するために必要となる費用を大幅に削減することができます。

ダイナミックなサブスクリプション配布 - WAN 上のデプロイメントをより効率的なものにするため、メッセージのサブスクライバが存在する MQ サーバーのみにメッセージのルーティングを限定するオプションを設けました。メッセージの種類によってルーティング先のサーバーを動的に変更し、各メッセージのサブスクライバーのみに配布するようにしました。これによって、該当メッセージのサブスクライバーが存在しないサーバーには配布されないため、配布のオーバーヘッドを減少させることができます。

J2EE コネクタ アーキテクチャ (JCA) アダプタ - どのような J2EE コンテナとでも双方向の統合を可能にするため、FioranoMQ とアプリケーション サーバーのリソースとの間の分散トランザクション (XA) をサポートします。

JMX に基づく監視と管理 - Java Management Extensions (JMX) を使用して稼働中のサーバー コンポーネントのオブジェクト、アトリビュート、オペレーション、ノーティフィケーションについて監視、管理が行えるようになりました。

コンフィグレーション ツール - 選択したプロファイルのコンフィグレーション用に Fiorano Studio に追加されたツールです。これによって、データベースの URL、ユーザ名、パスワード、ネーミングサービスのバインドなどのコンフィグレーションが簡単に行えるようになります。

C および C++ のクライアント ライブラリィのフルサポート - XA、HA なども含んだすべての機能を、JNI ベースの C/C++ ライブラリィ、C/C++ シン (thin) クライアント ライブラリィとして提供します。

NIO に基づく接続管理 - FioranoMQ サーバーのスケーラビリティをすべての Java プラットフォームで最大限に活かせるよう、NIO ベースの JRE 1.4+ を新たな接続管理モジュールに採用しました。

Fiorano Software の CEO 兼 CTO である Atul Saini は、『信頼性、スピード、適用性、スケーラビリティ、開発生産性を向上させる補完機能などによって、FioranoMQ は市場において最も完璧な JMS サーバーとして常に認められてきました。バージョン 8.0 は「大きな前進」という市場評価を新たに得られる製品です。FioranoMQ 8.0 の拡張された機能を通じて、ユーザーの方々には飛躍的な性能と利便性の向上を実感していただけるものと信じております。』、と述べております。

コンポーネント アダプタ フレームワーク
FioranoMQ 8.0 における新機能は、コンポーネント アダプタ フレームワークによって実現されています。このフレームワークは、ネーミング サービス、接続マネージャ、リピータ、ブリッジ マネージャなどの中核的なコンポーネントとコンテナから成り、ずべてのコンポーネントをサーバー プロセス内に組み込むことが可能になっています。このため、より効率的なルーティングとディスパッチが実現され、一元管理も行えるようになっています。

コンポーネント アダプタ フレームワークでは、要求に合致するデプロイメント プロファイルの選択や利用可能なリソースの可用性の最大化などを、システム管理者が即座に行えるようになっています。

お問い合わせ先
FioranoMQ 8.0 に関するお問い合わせは、Fiorano Software 日本オフィスでお受けしております。

また、FioranoMQ の製品情報は弊社のホームページに掲載しております。製品パンフレットは次の URL からダウンロードできます。 (www.fiorano.com/jp/whitepapers.htm/)

日本オフィス
東京都千代田区外神田 3-13-2
Tel : 81-3-6777-7530
e-mail: info_jp@fiorano.com
www.fiorano.com/jp/

Fiorano Software について
Fiorano Software (www.fiorano.jp) は、カリフォルニア州ロスガトスに本社を置く、インテグレーション ミドルウェアのリーディング企業です。Fiorano Software のソリューションは、インターオペラべりティ、パフォーマンス、スケーラビリティ、ROI などの面で新たなパラダイムをもたらしています。ボーイング、ブリティッシュ テレコム、NASA、シュルンベルジェ、Federal Reserve Bank of New York、FedEx、ロッキード マーチン、マッケンソンなどの世界的なリーダ企業で Fiorano Software の技術が採用されており、企業のバックボーン システムとして稼動しております。

お問い合わせ先 :
Fiorano Software 日本オフィス
青島 茂
Tel. (03)-5464-8743
info_jp@fiorano.com



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