インターオペラビリティの提供

FioranoMQ では、クライアント ランタイム (JMS API) を Java で提供するだけでなく、他の言語用の JMS クライアント ランタイムを開発し提供しています。また、XML と非 XML のデータ間の変換機能も提供しています。
これらの機能によって、インターオペラビリティをさらに高めることができています。

• プラットフォーム インターオペラビリティ
  FioranoMQ のメッセージ サーバーおよび クライアント ランタイム (JMS API) は、100% ピュア Java で実装されています。
  Java で実装することの意味は、メッセージ サーバー (サーバー サイド) および JMS クライアント プログラム (クライアント サイド) がプラットフォームを選ばないで稼動できることです。
  現在、数多くのプラットフォームで JVM (Java Virtual Machine) がサポートされており、例えば、Unix 上のメッセージ プロデューサーと Windows 上のメッセージ コンシューマが、Linux 上のメッセージ サーバーを介してデータ交換を行うといったことが、特別なプログラミングを必要とせずに可能となっています。


• 言語インターオペラビリティ
  FioranoMQ は、Java に加えて、C、C++、.NET 言語 (VB、C# など) の各言語に対応したクライアント ランタイム (JMS API) を提供することを製品化に際してのゴールとしてきました。
  FioranoMQ では、Java アプリケーションと .NET VB アプリケーションが直接 JMS プロトコルを介して通信するなど、言語と稼動環境を問わないシームレスな通信が可能となっています。
  
  言語インターオペラビリティの詳細説明については、『C/C++/C# ランタイム ライブラリ』 を参照してください。
   C/C++/C# ランタイム ライブラリ の説明ページへ


• XML インターオペラビリティ
  FioranoMQ では、XML 形式のデータの送受信が行えるだけでなく、
  XML 形式をベースとするアプリケーションと非 XML データを扱うアプリケーションとの間のデータ交換を可能とする API を提供するよう設計されています。
  
  XML インターオペラビリティの詳細説明については、『XML のサポート』 を参照してください。
   XML のサポート の説明ページへ

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