2013年 11月 12日 東京 日本
ビジネス インテグレーシン用プラットフォームのパイオニアである フィオラノ ソフトウェア株式会社 (本社:東京都港区、以下フィオラノ ソフトウェア) は、アプリケーション連携プラットフォームの新バージョン Fiorano Platform 10 を本日リリースし、販売を開始しました。
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企業の IT ポートフォリオは、増大の一途をたどり、より複雑化してきています。アプリケーションは、クラウドやモバイル端末などで実行され、また、企業内にとどまらず取引先企業との間での情報共有も不可欠となっています。Fiorano Platform 10 は、このような現状に応えるインテグレーション プラットフォームとしてリリースされました。
Fiorano Platform 10 では、各アプリケーションが有する価値を最大限に引き出し、ビジネス モデルに適応した IT インフラを短期間で構築することができます。
Fiorano Platform 10 は、B2B (電子商取引) ゲートウェイ、SWIFT 連携などの新機能や Fiorano ESB の機能拡張を通じて、SOA、EAI、B2B といったビジネス連携の適用範囲を広げ、簡単かつ迅速に構築することを目的とした製品バージョンとなっています。
Fiorano Platform 10 で追加された代表的な新規機能には次のものがあります。
- Fiorano B2B (電子商取引) ゲートウェイ
Fiorano B2B ゲートウェイは、エンタープライズ規模の B2B (電子商取引) ためのゲートウェイで、取引先や顧客などのビジネス パートナーとの間の電子的ビジネス文書の交換をサポートします。
このゲートウェイによって、単なる EDI メッセージの交換だけではなく、パートナー毎に異なる EDI プロトコルへの対応、ビジネス アグリーメントに基づく商取引、トランザクションの監視など、電子商取引に必要な機能を包括的にサポートします。
- SWIFT 連携および全銀対応
Fiorano Platform 10 では、銀行間の国外取引の標準となっている SWIFT をサポートするように機能拡張されました。これによって、銀行、証券会社などにおける外国取引にバックエンドの業務アプリケーションを連携することが可能となりました。
また、全銀第6次で採用されている ISO 標準に基づく全銀取引メッセージにも対応できるようになりました。
- Fiorano ESB の機能の拡張、改善
Fiorano Platform の連携基盤である Fiorano ESB は JMS (Java メッセージ サービス) に準拠したメッセージングを基本としています。 Fiorano Platform 10 では、業界で初めて JMS 2.0 に 100% 準拠した ESB (エンタープライズ サービス バス) を採用しました。
その他の新規機能、機能拡張および詳細については、リリース ノートをご参照ください。
http://www.fiorano.com/jp/docs/f-platform10/1000/htm/Release_Notes.htm
フィオラノ ソフトウェア株式会社は、欧米の企業ユーザーの間で認められている Fiorano SOA Platform の優位性を日本市場においても広めることに努め、本年度 30 ユーザーへの導入を目標としています。
参考資料
弊社 Web サイトからダウンロードすることができます。
フィオラノ ソフトウェア株式会社について
フィオラノ ソフトウェア 株式会社は、Fiorano Software グループのアジア パシフィック地域を統括しているシンガポール法人 Fiorano Software Pte. Ltd. の 100% 出資子会社で、日本市場における販売をパートナー企業とともに行っています。
Fiorano Software (www.fiorano.com) は、ビジネス プロセス インテグレーションおよびメッセージング技術で市場をリードしている企業グループです。Fiorano Softwareのソリューションは、インターオペラビリティ、パフォーマンス、スケーラビリティ、ROIなどの面で新たなパラダイムをもたらしています。ボーイング、ブリティッシュテレコム、NASA、POSCO、シュルンベジェ、ロッキードマーチン、合衆国沿岸警備隊、ボーダフォンなどの世界的なリーダー企業でFioranoの技術が採用されており、企業のバックボーン・システムとして稼働しております。
お問い合わせ先 :
フィオラノ ソフトウェア 株式会社 (銀座オフィス)
青島 茂
Tel. (03)-6228-4162
info_jp@fiorano.com
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