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アメリカ合衆国沿岸警備隊が Fiorano SOA を実装 -- Fiorano (フィオラノ)

アメリカ合衆国沿岸警備隊が Fiorano SOA を実装

ピア・ツー・ピア ESB を用いて 6,000隻の船舶をモニター追跡

2009年 11月 19日 ロスガトス、カリフォルニア

インテグレーション ミドルウェアのリーディング企業である Fiorano Software, Inc. (米国:カリフォルニア、CEO: Atul Saini) は、アメリカ合衆国沿岸警備隊 (USCG) が Fiorano SOAプラットフォームを用いて船舶の識別追跡システムを実装したことを発表しました。
この追跡システムは、国土安全保障省 (US Department of Homeland Security) が所管する長距離識別追跡システム (Long Range Identification and Tracking (LRIT) system) の一環をなすものです。

アメリカ合衆国沿岸警備隊のオペレーション システム センターにおいて Engineering Service 部門の長を務める Steve Munson 氏は、 『沿岸警備隊ではミッション クリティカルな情報をリアルタイムに各アプリケーションに配信することを早急に実現する必要があり、そのためにエンタープライズ アーキテクチャ フレームワークの一部として SOA を適用することしました。10種類以上の製品を 18ヶ月かけて調査、検証した結果、Fiorano SOA が沿岸警備隊の SOA ソリューションを実装するのに最適であるとの結論に達しました。』と、Fiorano SOA の選択理由を述べています。

Fiorano Software の CEO である Atul Saini は、『国土安全保障のコンプライアンスを高めるミッション クリティカルな業務に Fiorano 製品を選択いただいたことは、たいへん喜ばしく名誉にも感じています。また、これらの業務システムは、連邦政府の定めるエンタープライズ アーキテクチャにも準拠したものであり、弊社製品の標準規格サポートの能力を高く評価していただいた結果でもあります。」と、今回の沿岸警備隊による導入に際しコメントしています。Atul Saini は加えて、『沿岸警備隊の、"実現可能なことを直ちに実証して見せろ" という製品評価方法は、製品ベンダーに大きなインパクトを与えました。Fiorano SOA プラットフォームが有するビジネス プロセス モデルを作成し、それを瞬時に実装できる能力を備えていることは、弊社にとって有利に働きました。」と、述べています。

国土安全保障フレームワークと連邦政府エンタープライズ アーキテクチャ フレームワークの統合
国土安全保障省の監察官オフィス (The Office of the Inspector General) のレポート (OIG-09-93 (200年 7月)) によれば、国土安全保障フレームワークと連邦政府エンタープライズ アーキテクチャ フレームワークを統合させた沿岸警備隊におけるエンタープライズ アーキテクチャ フレームワークの開発は、著しく進化していると報告されています。

すべての大型船舶の識別と追跡
沿岸警備隊の長距離識別追跡システム (LRIT) は、現在では SOA に基づくものとなっており、合衆国の沿岸を航行する 300トン以上の船舶のすべてを追跡可能としております。これは、6,000隻以上の船舶からの自動信号を一度に扱えるピア・ツー・ピア リアルタイム データフローに基づく Fiorano ESB に拠るものです。300トン以上の船舶は、6時間毎に自船の位置を自動的に送信するとともに、船舶に備えられた自動応答装置は3秒おきに応答信号を送信することが義務付けられています。これらの膨大な信号を処理する沿岸警備隊の ESB は、現在最も大規模な実装となっています。

長距離識別追跡システム (LRIT) は、もともとロンドンにある国際海事機構 (International Maritime Organization (IMO)) が、2001年 9月 11日の同時多発テロの後に、50,000隻におよぶ世界中の大型船舶を追跡するために提唱したものです。沿岸警備隊が構築した長距離識別追跡システムは、合衆国領海である沿岸 100海里 (1,900KM) 以内を航行する全船舶の信号を処理できるよう設計されています。

2009年 1月 合衆国は、連邦データ センターを設立し、長距離識別追跡システムの規約を策定し、SOLAS 条約 (海上における人命の安全のための国際条約) を批准している国の中で、最も早期に実施した国のひとつとなりました。

長距離識別追跡システム (LRIT) の情報と各船舶から送信されてくる信号情報を統合することによって、沿岸警備隊は異常や不審船の発見、航行船舶の監視能力を高めることに成功しています。アメリカ合衆国は、沿岸警備隊による沿岸の安全保障と他の連邦機関による安全保障業務を組み合わせることで、国全体の安全を保証しています。

 

アメリカ合衆国沿岸警備隊について

沿岸警備隊は、国土安全保障省の管轄下にある組織です。200年以上の歴史を持ち、陸軍、海軍、空軍、海兵隊に次ぐ5番目の軍事組織として沿岸の警備にあたっています。沿岸警備隊は、その任務の遂行を助ける情報システムとその技術に大きく依存しています。今日の沿岸警備隊は、42,000の隊員を有し、合衆国沿岸における軍務と民間船舶の安全な航行に責任をおっています。
沿岸警備隊のオペレーション システム センターは、ウェスト バージニア州に位置し、沿岸警備隊および国土安全保障省のソフトウェア開発センターとして機能しています。
沿岸警備隊の詳細については、http://www.uscg.mil を参照してください。


Fiorano Software, Inc. について
Fiorano Software の革新的なピア・ツー・ピア データフローに基づくプラットフォームは、アプリケーションや複雑なシステム テクノロジーを企業のナーバス (神経) システムへと統合します。Fiorano のプラットフォームは アプリケーション間のメッセージ交換の処理速度を高め、システムの可用性を改善し、ビジネス プロセスの効率化をもたらします。ビジュアルなコンポジション機能を有した Fiorano プラットフォームは、ビジネス モデルと実装環境との間のギャップを埋め、"ビジネス モデルをそのまま稼動させる" プラットフォームとなっています。 ABN AMRO、ボーイング、ブリティッシュ テレコム、CME グループ、マッケンソン、NASA、シュルンベルジェ、ロッキード マーチン、合衆国沿岸警備隊、ボーダフォンなどの世界的なリーダ企業で Fiorano Software の技術が採用されており、企業のバックボーン システムとして稼動しております。

Fiorano Software 社は、アメリカ合衆国の General Services Administration (GSA) の認可を受けています。 GSA とは、日本語に訳すと『総合サービス局』といった意味の連邦政府の機関で、連邦財産の管理維持、公文書の管理、官公庁ビルの建設・管理、資材の調達・供給、通信業務などを行っております。 また、国防省の Central Contractor Registration (CCR) (指定取引先および指定品目の中央データベース) に登録されています。 Fiorano Software 社についての詳細は、 http://www.fiorano.jp を参照してください。

お問い合わせ先 :
フィオラノ ソフトウェア 株式会社
青島 茂
Tel. (03)-5464-8743
info_jp@fiorano.com



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