2007年 4月 3日 ロスガトス、カリフォルニア
インテグレーション ミドルウェアのリーディング企業である Fiorano Software, Inc. (米国:カリフォルニア、CEO: Atul Saini) は、Würzburg 大学 (ドイツ) の研究者によるレポート『Throughput Performance of Popular JMS Servers (市販 JMS サーバー製品のスループット性能)』の中で FioranoMQ が最速の実験結果を示していることを発表しました。このレポートは同大学のコンピュータ サイエンス学部の研究者 Michael Menth、Robert Henjes、Christian Zepfel、Sebastian Gehrsitz によって著されたもので、「コンピュータ システムの性能測定とモデリングに関するコンファレンス (SIGMETRICS/Performance)」(於 : フランス サンマロ、2006年 6 月) で発表されました。レポートの中で、FioranoMQ JMS サーバーが性能テストの結果、最速のスループットを示したことが述べられています。 レポートの内容 >>>.
リファレンス: M. Menth, R. Henjes, S. Gehrsitz, and C. Zepfel, "Throughput Comparison of Professional JMS Servers," University of Würzburg, Institute of Computer Science, Technical Report, No. 380, Mar. 2006. "
Fiorano Software の CEO である Atul Saini は、次のように述べています。
『私どもは、ますます激化する競争の中でリアルタイムに業務を処理しなければならない状況にお客様が置かれていることを理解しております。そのため、FioranoMQ の処理性能の向上に日夜努力しております。ファイナンシャル トレーディング、証券、テレコム、ヘルスケアなどの産業では、メッセージング システムの処理スピード、信頼性、スケーラビリティがビジネスの成功を左右する大きな要因となっています。FioranoMQ は、厳しいビジネス環境のお客様にご使用いただきたい製品です。』
|
FioranoMQ は、1988 年に初めて出荷を開始しましたが、それ以来、標準規格に準拠したメッセージング ミドルウェアの処理性能において常に他の製品をリードしてきました。最新版である FioranoMQ 2007 では、パブリッシュ - サブスクライブのアプリケーションの処理性能向上 (20%)、速度の遅いサブスクライバに対処するためのフロー制御メカニズムの改善、HA (高可用性) 診断機能の改善、サーバー監視用の JMX API の追加、クライアント サイドの永続化の拡張などを実施しています。 FioranoMQ の最新機能
FioranoMQ は、また、Fiorano ESB™ のベースとして採用され、SOA 実現のための基盤となっています。世界中の数百を超えるお客様が、Fiorano の "サービス コンポーネント" アプローチによって、アプリケーション インテグレーションや BPM を迅速に構築し、リアルタイムなビジネス環境を実現しています。
Fiorano Software について
Fiorano Software (www.fiorano.jp) は、カリフォルニア州ロスガトスに本社を置く、インテグレーション ミドルウェアのリーディング企業です。Fiorano Software のソリューションは、インターオペラべりティ、パフォーマンス、スケーラビリティ、ROI などの面で新たなパラダイムをもたらしています。ボーイング、ブリティッシュ テレコム、NASA、シュルンベルジェ、Federal Reserve Bank of New York、FedEx、ロッキード マーチン、マッケンソンなどの世界的なリーダ企業で Fiorano Software の技術が採用されており、企業のバックボーン システムとして稼動しております。
お問い合わせ先 :
Fiorano Software 日本オフィス
青島 茂
Tel. (03)-5464-8743
info_jp@fiorano.com
|