(米国発表報道資料の意訳)
2006年 8月 2日 ロスガトス、カリフォルニア
インテグレーション ミドルウェアのリーディング企業である Fiorano Software, Inc. (米国:カリフォルニア、CEO: Atul Saini) は、NASA のジェット推進研究所 (JPL: Jet Propulsion Laboratory) が Fiorano MQ™ を深宇宙ネットワーク プログラム (http://deepspace.jpl.nasa.gov/dsn/)実装のためのメッセージング インフラとして採用したことを 発表しました。
Fiorano MQ™ は、深宇宙ネットワーク (DSN: Deep Space Network) プログラムのメッセージング インフラとして稼動することになります。深宇宙ネットワークは宇宙観測用アンテナの国際的なネットワークで、恒星間宇宙船のミッションのサポートや太陽系宇宙探索のための電波観測に用いられるものです。現在、DSN プログラムでは、地球軌道の観測や火星探査プログラムが実施されており、地球を3等分して配置した深宇宙観測所 (カリフォルニアのモハーベ砂漠、オーストラリア、スペイン) を結んでいます。この 3箇所に観測所を配置することにより、地球が自転していても、必ずどこかの観測所が宇宙船を観測することができます。深宇宙ネットワーク (DSN) は、学術目的のネットワークの中でも最大規模でかつ信頼性の高いネットワークとなっています。
『NASA は、2年間にもおよぶ厳しい検証を行った後に FioranoMQ の採用にいたりました。この検証は、技術的な基準をクリアするためのテストが数多く含まれていました。』と、Fiorano Software の CEO 兼 CTO である Atul Saini は述べています。
続けて、『Fiorano Sofware の 10年以上におよぶミドルウェアの経験に照らしても、NASA に採用されたことは非常に喜ばしいことです。なぜなら、FioranoMQ の世界最速の処理速度と高い安定性が信頼のおける機関によって実証されたからです。Fiorano Software は、メッセージング製品の世界でどのベンダーよりも多くの経験を有しています。この経験を通じて常に製品を改良し、現行のバージョン 8 では、高可用性 (HA)、コンテンツ ベース ルーティング (CBR)、スケーラブル コネクション マネージメント (SCM) などの優れた機能を提供しています。』と、述べています。
ジェット推進研究所 (JPL: Jet Propulsion Laboratory) について
JPL は、カリフォルニア工科大学パサディナ校の一部門です。http://www.jpl.nasa.gov/
Fiorano Software について
Fiorano Software (www.fiorano.jp) は、カリフォルニア州ロスガトスに本社を置く、インテグレーション ミドルウェアのリーディング企業です。Fiorano Software のソリューションは、インターオペラべりティ、パフォーマンス、スケーラビリティ、ROI などの面で新たなパラダイムをもたらしています。ボーイング、ブリティッシュ テレコム、NASA、シュルンベルジェ、Federal Reserve Bank of New York、FedEx、ロッキード マーチン、マッケンソンなどの世界的なリーダ企業で Fiorano Software の技術が採用されており、企業のバックボーン システムとして稼動しております。
お問い合わせ先 :
Fiorano Software 日本オフィス
青島 茂
Tel. (03)-5464-8743
info_jp@fiorano.com
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